2014年7月8日火曜日

キツネの顔をししゅう

はんぺんを、キツネ色に焼いたのって、おいしいわ~
食欲のない時でも、胃の調子が悪い時でも、はんぺんをキツネ色にこんがり焼いて、
わさび醤油で、ハフハフ・・・   あぁ^おいしい

そこで思い立って、キツネを刺繍してみることに、

下書きは、こんな感じ

いつものように、簡単な線で

色鉛筆で、イメージを描く

大きさは、周りの円の直径、4,6cm






モスグリーンの麻の布に

下書き線を写したが、

モスグリーンに黒い線は、見にくい

かといって、白っぽい線で試してみたら

黒よりさらに見にくかったので

黒い線でやるより仕方がない





さて、ニードルペインティングを始めます

まず、頭の中心の一番奥に位置する所から

long and short stitch で


そして、耳

キツネの耳って、結構フサフサした毛をもっているのですね

鼻のあたりにある糸は、
刺し始めの糸を、ここから出している
本来は、さし始めの糸は、小さな糸目で
見えないように、また、さしていく部分の
すぐ近くから始めるのが、普通だろうけれど、今回は、鼻筋を、少し盛り上げようかなという
意図で、この位置に、下地の厚みを持たせる目的で、糸を渡している。

次に、耳のわきから顎下にかけて

ここは、long and short stitch というよりも

むしろ、乱刺し

アウトラインの上に、次のステッチを

重ねていく

そして、おでこの部分へと

つなげていく

途中で、目の位置が分からなくなりそうだったので、黒いししゅう糸で、目の周りだけ
囲っておく。
鼻筋の中心部も、盛り上がってきました。

needle-painting by Okyo
顎下に、影をつけ

ほお、





と刺繍して、

こうなりました。

ししゅう糸の色は

25色使いました






このキツネの顔の刺繍をした後に、もっとシンプルな刺繍をしてみたくなって

同じ下書き線図を利用して、ししゅう糸の色数を半分に削って、12色で、

シンプルキツネ顔を刺繍しました。

needle-painting by Okyo
右側が、シンプル12色

同じ、下絵線を使ったとは

思えない結果となってしまいました

色の、一刺しと 糸の向きで

全く変わってしまう

特に、小さなものは

その変化が大きいです


でも、楽しかった。